令和元年6月18日午後10時22分 、北陸地方で最高震度6強の地震が発生しました。 大なり小なり殆どの10代が生まれてから地震を経験しました。 もしもの時に私たち10代の力は大きな支えの一つとなれることは間違いありません。 特別なことはできなくてもいい、まずは自分の生きること、逃げることを考えます。
緊急時に誰が困っているのを見かけた時は出来るだけ大人に、または一人で助けようとせずに人を呼びましょう。
__どこで、何をしているときに... いつ起こるかわからない地震などの災害。 それは私たち音楽をする者にも大きく関係があります。 演奏会の前後や最中に揺れに襲われた場合、一体どうしたら良いのか。 お客様をお呼びする主催者である私たちにはそれを考え、もしもの時に対策を講じる責任があります。 自分たちは勿論お客様と共に全員が生きて帰ることが最大の目標です。
いざという時に咄嗟に行動できる勇気と判断力を備えることが大切ではありますが、そのためにはやはり演奏会と同じくリハーサルが必要です。しかし、リハーサル通りにはいかないのが自然災害。 さまざまな状況設定を行い訓練を行うこと、常に最悪を想定すること、これらを忘れてはなりません。
日本学生音楽連盟は、災害大国日本での安全な演奏会のためにホールなどの会場を利用した災害対策事業を展開して参ります。
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